furutakeの日常

カメラ、DIY、買ったもののレビュー記事、たまにバイクの事など日常的な事を書いてる完全自己満ブログ

自作ケースを作り直した話

どうも、furutakeです。


今回の記事は初めてはてな記法で、表を使ったり、目次を練習がてら使用してみました。
なんだか、記事をまとめやすくなった気がします。



先日のDIYからなんでもいいから何か作りたい!!という衝動にかられておりまして、
DIY用としてインパクドライバーも買ったし、1年程前に作成したアクリルケースでの工作をやり直す事にしてみました。
前回のDIYはこちら
furutake.hatenablog.jpfurutake.hatenablog.jp

今回も写真多めになります。



そのアクリルケース中身はこちらの基盤です。
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№16の基盤

store.stereosound.co.jp
この基盤で何ができるかは、省略させて頂きますので気になる方は、HPの方を御覧ください。
store.stereosound.co.jp
store.stereosound.co.jp
DigiFiという雑誌の№15・16号1年程前に購入して、基盤むき出しのままの使用はあまり良くなさそうだったので、自宅に余っていたアクリルケースに穴を開けて作成しました。

今まではこんな感じ。
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穴の開け方が雑なのと、見た目が悪いので今回ケースを新しくして見ることにしました。 

参考にさせて頂いたのは、こちらのブログです。
align-centre.hatenablog.com
align-centre.hatenablog.com
とても参考になりまして、align_centreさんが作成されたケースを真似させて頂きました。

目次


 

購入したもの

はじめに、購入した部材の紹介
align_centreさんが買っていた部材とほとんどが一緒ですが、下記の通りです。

購入したものはすべて、株式会社タカチ電機工業の製品です。
株式会社タカチ電機工業

名称 品番 個数 価格(税込)
本体ケース MX3-11-8SG(シルバー) 1個 766円
本体ケース MX3-11-8BB(ブラック) 1個 766円
貼り付けボス ASR-5 1個(10個入) 280円
貼り付けゴム足 B-P21 1個(10個入) 108円
合計 1,920円

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本体ケース(ブラック)
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貼り付けボス
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ゴム足


今回はYahooショッピングに出店している「あぼ電機」という代理店から購入しました。
store.shopping.yahoo.co.jp
注文した翌日にメーカーから直送で届きました。とても早い対応でした! 
送料は926円以上購入で無料との事でしたので、他のネットショップで買うよりも安く済みました。


基盤をケースに固定

貼り付けボスを使って、基盤をアルミケースの底に固定します。
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この時しっかり寸法を図ってからやれば良かったのですが、ちょっと面倒になって一気に貼ってしまいました。
実はこの工程が重要で、のちにパネルに穴を開けるのですが、その時にちょっとしたずれがあった為に苦戦しました。
とりあえず貼り付けが終わったら、基盤を固定してみます。
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蓋は上下で分割できるケースになってます。
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正面・背面パネルの穴開け位置採寸

次に穴を開ける位置を採寸します。
最初はどうやって寸法を測ろうかと思っていたのですが、参考にさせていただきたalign_centreさんの記事では、ネジ穴を基準にして測ると記載されていたので、それをもとに採寸して図面に書いてみることにしました。
幸いにも、タカチ電機工業の製品図面があったので拝借。
JwCADでdxfファイルを開き図面に書き込みます。 
そして図面ではこんな感じになりました。
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3Dで書くとこういう風になります。
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この図面に書いたもの印刷して、切り抜きます。
切り抜いた紙を一度本体にはめてみて、微調整をして図面側に書き込みます。


正面・背面パネルの穴あけ加工

図面を印刷して切り抜いたものを、穴を開けるパネルに貼り付けます。
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中心点を出してあるので、そこにセンターポンチで印を付けて、ドリルで穴を開けます。
最初は2mmの穴を開けて、徐々に大きくしていきます。
必要な穴のサイズのドリルで穴を開けると、どうしても数ミリずれてしまうので、途中から一回り小さく穴を開け、あとはヤスリで削ることにしました。そしたら結構綺麗に出来ました。
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穴開けが完了したので、一度取付をしてみると・・・多少ずれていた為、8.5mmだった穴は10mm程度に拡張しなければいけませんでした。
microUSBの穴は開けるのが難しかった・・・。

正面・背面パネルの削り

次にパネルの内側を削らないとケースにきっちりはまらないので、削ります。
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パネルがしっかりとはまりません。

削るのはミニルーター用のディスク砥石を使って見ました。
ミニルーターを買うのはもったいなかったので、キーレスドリルチャックを購入し、ドリルチャックと組み合わせてインパクトで使用してみました。ちょっと使いにくかったですが、問題なく削ることは出来ました。

キーレスドリルチャック
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ディスク砥石

この削る作業が結構大変でして、これが一番時間がかかった作業でした。
細かい削ったゴミが結構飛び散ったりして、端っこの方が削りにくかったりと苦労しました。
削って、はめて微調整して、また削って・・・の繰り返しでした。
これを4個分やって取付。

ちなみによく見ると、この製品はMADE IN JAPANです。
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テプラ貼り付け

次にテプラでそれっぽくするために、貼り付けます。

ビフォー
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アフター
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いい感じになってきました。

ゴム足取付

最後の仕上げに、ゴム足を取付ます。

一応脱脂をして、貼り付け位置を決めて、固定。
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完成

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ちなみにこの作業、休みの日の空いた時間でちょくちょくやっていたので、2日半程時間がかかりましたw

 

自作ケースを作るのは初めてでしたが、参考にさせて頂いたalign_centreさんのブログがなければここまでは出来なかったと思われます。
ありがとうございました。

なんだか夏休みの工作を作ったような気分で、とても楽しく作ることが出来ました。
見た目も良くなったし、省スペースにもなったので、やってみて良かったです。


おわり