どうも、furutakeです!
3月末までにアップしよう!と思っていましたが、年度末あるあるで忙しく、記事のアップがなかなか出来ませんでした。
今回は自宅にNASを導入いたしましたので、そのNASについて記事にしてみたいと思います。
今回も写真多めです。
NAS(ナス)ってなんだ?
野菜の”ナス”ではありませんよ。
”NAS”です。正確にはNetwork Attached Storageの事。
簡単になにが出来るのかと言うと、ネットワーク上にHDDを繋げて、いろんなところからアクセス出来るというしろもの。
nasneなんて名前は聞いたことがある方もいると思います。むしろ使っている人も多いかな?
nasneは録画レコーダー機能のついたNASみたいなものです。
うちもnasne欲しいのですが、nasneの前にNASを導入することにしました。
今回購入したNASキットのメーカーはSynology(シノロジー)という会社の製品。
Synologyという会社は2000年頃に設立した台湾の会社で、まだまだ会社としては新しいですが、NASなどに特化している会社のようです。
3月に行ってきたCP+でも出店していました!
NASを調べてみると、Synologyの記事をいくつかみていたので気になっていました。
上の記事などをみて購入の参考にしました。
NASの導入するきっかけ
今年の3月で上の娘(6歳)が幼稚園を卒園する年でした。
卒園用ムービーを作る人がなかなか集まらず、卒園まで時間がなくなってきた為、自らやってみることに。
その動画作成作業を進めて行く中で、デスクトップPCとノートPCで使い分けながら、妻にも手伝ってもらい作業をしてました。
GoogleドライブやDropboxなどのストレージを使って、データの共有をしていましたが、なんだかとっても使いにくいなーと感じながら作業を進めていました。
また以前から一眼レフで撮影した写真をデスクトップPCに溜め込んでいて、他からアクセスして見ることは出来ない状態だったので、昔の写真を見たいときにはデスクトップPCを立ち上げる必要があり、煩わしくどうにかしたいと考えいました。
そこで今回妻にNASを導入したいと話をしてみたところ、動画作成のデータのやりとりの作業性の悪さを実感して頂いた為か、すんなり承認を得て、あっという間に購入手続きを進めましたw
そして注文した翌日に到着という流れでした!w
今回購入した構成
合計 34,675円でした。(2018年3月8日購入時)
実際に支払った金額としては、ここからAmazonのギフトカードを数千円分使ったので、3万円を切るぐらいの出費でした。
本当であれば、Western DigtalのRedという種類のHDDが良かったんですが、今回はコスパ優先でBlueのHDDを購入。
RedとBlueの違いは、BlueはPCに使用する目的がメインで、RedはNAS専用との事。
NASは結局24時間365日フル稼働している為、長い耐久性が求められるもので、本来はRedのものを購入すべきでしょうが、Amazon限定のBlueには2年6ヶ月保証と書かれていたので、とりあえず使えればということでBlueを選びました。
ちなみにRedは3年保証がついてくるようです。
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開封の儀
いつもの開封の儀から、設置までしていきます。
ネジが3種類入っていて、どれがどこに使うのかは説明書には書いていませんのでちょっと焦りますが、左の写真のネジは、先端にしかネジ切られていないのが特徴で、NASキットにHDDを固定する用のネジでした。
真ん中の写真のネジが、HDDの先端側(端子がついていない方)にプレートとHDDを固定するのですが、そのプレートをNASキット本体と固定する為のネジ。
このプレートを固定用。
右の写真のネジは、最後にカバーを掛けて固定する用のネジです。
セットアップ方法はPDFがありましたので、リンク貼っておきます。ネジの種類だとかもここに詳しく書かれてます!!
セットアップをしてみる
NASキットにHDDを取り付け、蓋を締めたら、LANケーブルと電源ケーブルを差してあとはセットアップです!!
セットアップも結構簡単でした(小並感)
ブラウザからアクセスしてセットアップ
LANケーブルがつながっているネットワーク上のPCからブラウザを開き、URLに下記のどちらかを入力。
「find.synology.com」
「diskstation:5000」
するとこういった画面が出てきます。
真ん中にある「設定」をクリック。
HDDにインストールしますよーの画面がでるので、「インストール」をポチ。
HDDを初期化するのウィンドがポップアップしてくるので、「OK」をクリック。
そうするとこの画面になり、100%になるまで待ちます。
すると今度はこんな画面になるので、ひたすら終わるまで待ちます。
インストールが終わると、この画面になりますので、サーバー名、ユーザー名、パスワードなどを入力します。
このときのユーザー名、パスワードはのちのち必要になるので、メモっておくといいです。
入力したあとはこの画面になるので「接続」を押す。
今度はログイン画面が出てきますので、先程設定したユーザー名、パスワードを入力。
アップデートとメンテナンスの画面が出てきます。自分は「最新のDSMバージョンを自動的にインストール」を選択しました。
今度はQuick Connectの設定画面が出てきました。こちらは外からアクセスするときに必要な設定で、Synologyのアカウント設定をします。 Quick Connect IDが後ほど必要になりますので、こちらもメモ。
QuickConnectto.の後には先程のID名が入り、そのアドレスを外部から開けばNASにアクセスが出来ます。とりあえずこのアドレスもメモして置いたほうがいいです。次へをクリック。
今度はこちらの画面が表示され、「インストール」を押す。
インストールが完了するとこの画面が出てくるので、「移動」を押す。
するとデスクトップ風の画面が出てきます。
この画面で左側に表示されているアイコンをわかりやすく言うと、パッケージセンターというのが、AndroidやiPhoneで言うところだと、アプリストア。
コントロールパネルはそのままで、設定をする画面が出てきます。
File Stationはいわゆるエクスプローラーの役割で、NAS内のデータを見ることが出来ます。
また画面右側にあるように、ヴィジットも配置出来るようになっています。
ネットワークドライブの割り当て
QuickConnectを使用してNASにアクセスする方法の他に、ネットワークドライブとして割り当ててアクセスすることも出来ます。 Windows10の方法を簡単に記載しておきます。
「PC」を開いて、ウィンドウ上部の「ネットワークドライブ割り当て」をクリック。
するとこのウィンドウが出てくるので、フォルダのところに¥¥サーバー名¥と入力して完了をクリック。
またログインをもとめられたら、DSMのユーザー名、パスワードを入力してあげれば完了です!!
ネットワークドライブの割り当てが出来ると、外付けのHDDの用に使う事が出来ます!!
これによってデータの共有が楽になったので、動画制作時の作業が捗りました!!
オススメのプラグイン
色々とSynologyの記事を見ていると、DSM用のアプリ?プラグインがたくさんあり、結構便利なものもあるので1つ紹介。
Cloud Sync
パッケージセンターにあるバックアップの項目の中からインストールします。
このプラグインは、Cloudで保存されているGoogleドライブや、Dropboxなどのクラウドと同期する事が出来るという事。
例えばですが、amazonプライムフォトというクラウドサービスでは、写真は無制限に保存が出来るようになっているので、現在までに撮りためた画像をNAS内に移動してイますが、更にバックアップとしてamazonプライムフォトへ保存することが容易となります。 勝手に同期をしてくれるので、NAS内に入れた写真や動画がamazonプライムフォトでも見ることが出来ます。(amazonプライムフォトを使えばNASいらなかった?w)
まとめ
これまでNASやサーバーは会社で使用するのは一般的でしたが、自宅に導入すると、データ共有、写真の保存・閲覧が簡単になりました。
今回は3万円程の構成で、3TB分の容量しかありませんが、今後容量不足になってきたらまた内蔵HDDを買えば容量アップ出来るので、増量も容易です。
それから今回購入したSynology製のNASキットですが、HDD組み立て~セットアップまで結構簡単にできたので、NASの導入を考えている方にはオススメです!!
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